来年へ歩き出した滋賀カープス

先週までの３週連続試合で2024年の滋賀カープスの試合は打ち止め。そこで出来た大きな課題を持って2025年への逆襲を近い練習が始まりました。
滋賀カープスのまさに穴となっているサード、いったい誰が一番適応できるのを見定めるために多くの選手をサードに配置して守備練習を行い、YUとREKUは別でサードの超基本の練習なども敢行しました。

個人的に来年へ向けてはこのような練習以前の細かい練習を春まで多めに取る予定です。今までは大人数が揃っているからとグランド全体やメンバー全員を使った練習ばかりを行ってきて基礎練習が足りていませんでした。理想は素振りなどもそうですが小さな練習は個人個人で行って欲しいのですが、ここまで細かいミスが続く限りは草野球活動の時に行わないといけないと決心がつきました。
来週以降は更にグランド分けて細かい足りていない部分を春までに埋めていけたらと思います。

そして本日選手に問いをかけました。
「どうしても守りたい場所があるか？」それとも「チームに求められる場所で努力するか？」

簡単に言うと今のチームの事情や能力を考慮して練習している場所に不満があり、ここなら納得して練習に取り組める場所があるか？と言う事です。
草野球はプロとは違い消去法的なポジションの決め方になります。特に滋賀カープスはその色が濃いです。その理由は「出席率でスタメンが決まるから」です。よくあるチームのようにうまい奴から順番にポジションが埋まるわけではないです。ですのでスタメン権を持つ選手の能力を考慮してポジションが埋まります。
そうなるともう体が動かない選手などはどうしてもセカンド、ファースト、ライトなどの右側に配置されます。逆に肩か足があったり守備力が高い選手は左側に配置となるわけです。

しかしこのポジション分けに納得いかない選手もいるかもしれません。ただ、この出席率でスタメンを決める方式で皆さんは集まったわけです。全員ではないでしょうが「練習に普段来ないくせに試合の時だけ来る奴がいて、上手いからそいつはそんな出席の仕方でも試合に出れる」そんなおかしな方針におかしいと感じて滋賀カープスを選んだ選手も多くいます。この方式は私が経験から提案した方式で、全てに平等です。

ただし全てに正しい結果が出るわけではありません。デメリットも同時に存在します。
逆を言えば「やる気が無くても出席さえしていれば試合に出れる」そう選手が捉えたら足元が崩れる方針です。「うまい奴とにかく優先」チームにも私の方針にもそれぞれメリットとデメリットがあります。
ただし滋賀カープスのルールはあと選手に委ねられる正義であると言う事なんです。選手が気持ちを持てばそれがいかされます。チームとしては頑張れる場所の提供が出来ており、滋賀カープスが生き残るもなくなるのも後は選手次第なんです。

僕は今後も滋賀カープスにメンバーが一人で残る限り選手を信じます、選手に上手になれとノックを打ちます。
それが滋賀カープス漢の道。

滋賀県大津市湖西の草野球チーム滋賀カープスでは新規メンバーを若干名募集中です。
マネージャーさんも大募集中です！カメラマンさんも募集中です！ともにこの滋賀カープスで熱くなってくっるマネージャーさん待っています！
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