その一球の為に歯を食いしばる
この日は初なる雨山グランドにてドリームスさんと試合をしてきました。当日は晴天でしたが前日の雨でグランドはかなりの水没状態でしたがメンバー達でグランドを整備して何とか試合が行われました。
開始早々エラー連発、捕れそうで捕れないなど嫌な流れが押し寄せ、翔ちゃんもその悪い流れを汲んでしまいまさかの1回KOで丸ちゃんへ継投。丸ちゃんは新しい投球方法が相手チームに見やすかったらしく初めてとなる連打を浴びました。最終継投となったケンゴはエラーによる悪い流れのなか粘投を見せました。
スタメン組の貧打は想像以上に悪化していますが、REKUの久しぶりの快音、ササやんも鋭い当たりを見せるなど復調の兆しも垣間見えました。最終回にはケンゴが意地の一発を放り込むなど控え組に変わってからは得点を重ねましたが序盤の失点をひっくり返す事は出来ませんでした。
終わりの長いミーティングでも言いましたが、僕はこの日の勝負は初回だったと思います。
失策と捕れたかもしれない打球を捕れなかった。
この悪い流れでイラついてしまい翔ちゃんはその時点で集中力が切れてしまい結果1回持たずKOとなりました。
この日のグランドは遠く朝も早かった為、当然いつもとは体の感じも違ったでしょう。前日に仕事で忙しかった、家族サービスであまり寝てない、皆さんそれぞれ体調が万全でなり理由はあるでしょう。しかしその言い訳をずっとこれからもしていくのでしょうか。皆さん良い大人です、万全の状態で野球の日を迎えれる日が1年に何回あるんでしょうか。いつも言っていますが今や日本は亜熱帯気候です。寒いか猛烈に暑いかしかない気候です。その中で気候を言い訳にしたらもう野球は出来ません。それと一緒です。
この敗戦を、そして上手くいかなかった守備機会や打撃を「悔しい」と感じないとその選手に成長はありません。
そして日々行っている滋賀カープスの長時間に及ぶノックの時間は「その一球」の為にあるのです。その一球を掴み取るために地獄の様なノックを受けるのです。
投手にとって取れるはずのアウトがヒットになることは非常に精神的にダメージを喰らいます。当然それを我慢することもエースには求められます。しかし逆を言えばエースを乗せてやるのも野手の仕事です。お互いが信頼できるようにお互いを助け合えるようにならなくていけません。翔ちゃんであればもっとメンタルを鍛え、更に言えば5回は投げ切る体力筋力が必要ですし、野手であればもっと声を出して自分のスイッチを入れる、声の連携を図る、守備位置も考えるなど高い意識が必要です。
勝利は喜びの場で、敗戦は学びの場です。敗戦や失敗から自分が次に何をするべきかを自分で見つけ出して自分で向き合わなくてはいけません。
この日防げる失点は多くありました。また今週から「その一球」の為に皆で歯を食いしばりましょう。
それが滋賀カープス、漢の道。
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