滋賀カープスは本来あるべき姿へ

まず初めに。滋賀カープスは「滋賀カープスファーム」というカテゴリーを新設しました。滋賀カープスファームでは野球初心者メンバーを募集します。滋賀カープスメンバーの練習の手伝いをしながら実践の中で経験を積んでいきます。空いた時間で野球の技術を伝え家で練習し、またお手伝いの中でその成果を試していくと言う流れです。お手伝いというのは実戦形式練習のランナーに入ったりバッティング練習の守備に入るなど責任が少ない状況での参加から始めると言う事です。そこから基本技術を伸ばして行き、いずれは正規メンバーを目指すと言うのが滋賀カープスファームです。ご興味ある方はご一度体験へお越しください→滋賀カープスファーム応募ページ

２週間の雨休みがあり久しぶりの練習も突然の大雨に見舞われ、その後寒い風が吹く厳しい環境での練習となりました。きゃんとくも心配してその時にバッテリーを組んでいた翔ちゃんとやっさんに「大丈夫？止めるか？」と聞いても「行けますよー」と心強いお返事で練習は続行されました。その後晴れたもののこの日も合計３時間半でほぼ休憩なしの猛練習でしたが皆乗り越えてくれました。

今年に入りチームは大きく滋賀カープスが本来あるべき姿に大きく動き出していると感じます。それは「野球が上手になるために努力するチーム」になってきたと言う事です。先述した通り本来はその為に作ったチームでしたが実際には趣味の腰掛けという状態が長く続いていました。しかしようやく滋賀カープスは「野球が上手になるために努力するメンバー」が大半を占めるようになりました。ですので以前のようにキャントクもキャンキャン言わないようになっているのが見て取れていると思います。

この中で出てくることは「その中に入れない人達の脱落」です。昨今、平等という言葉で何でも足並みが揃う事を強要する社会ですが僕は差別と区別は全く違う事だと思っています。頑張る人と頑張れない人が平等な訳がありません。頑張る組織に変わる中で頑張れない人が去っていく事は致し方ないと思います。皆さんもう大人です。本当に滋賀カープスで野球をしたければその組織が目指している姿に自分を持っていく努力する事は当たり前です。
特に滋賀カープスでは結果よりもそこに至る経緯を大事にしていますので結果を無理強いしている訳ではありません。上手になりたいと努力出来るかどうかだけです。

来年この流れは更に顕著になると思っています。ですので滋賀カープスで熱く野球をしたいと考えるメンバー達に付いていけない選手たちは脱落していくでしょう。もしもそれが嫌だな、ここで野球がやりたいなと感じる人たちは今から気持ちを切り替えるべきです。遅くありません。きゃんとくがいつも練習中に言っている「やる気スイッチを自分で入れれる様になれ」まさにこれです。

ゲームをしたり美味しい物を食べたり、楽しい事だけで終わる事と野球は違います。楽しい時間を過ごすために血のにじむ努力を共に乗り越えなくてはいけません。でもだからこそインスタントな幸福感では味わえない喜びがあるんです。それは一人ではなく共に乗り越えた仲間とその喜びを共感できます。

「俺、仕事もしているしそんなん無理やわ」。それは全員同じです。まずは仕事があってお金があって、時間の余裕があって趣味があり、野球があります。でもその道を選んだのは誰でもなくあなた自身です。”草野球”と言う言葉はいつでも逃げれる不思議な世界です。大人の真っ当な言い訳ですぐに逃げれるのが草野球です。だからこそ草野球はプロ野球よりも難しい部分があります。自分を律する、逃げない、向き合う力が人並み以上に求められます。
でもそれが出来るメンバーと信じ入団してもらっています。それが滋賀カープス、漢の道。

滋賀県大津市湖西の草野球チーム滋賀カープスでは新規メンバーを募集中です。
※現在多く見える選手メンバーですが来年度は多くの選手が就職で離脱しますので絶賛メンバー募集中です。
マネージャーさんも大募集中です！カメラマンさんも募集中です！ともにこの滋賀カープスで熱くなってくださるマネージャーさん待っています！
メンバー＆マネージャさん募集に興味ある方はコチラよりご応募ください→募集要項