滋賀CARPSではいくつかの他のチームにはルールがありますので記載しておきます。※理由も記載いたします

1.特定選手以外のメンバーへの指導は禁止

現在滋賀CARPSで選手に対して指導できるのは、キャントク、柴やん、セッチ―のみとします。その3名以外の選手は他のメンバーへの指導を禁じます。そしてメンバー側も技術面でわからない事がある場合は左記選手へ指示を仰いでください。ただしシートノックの時などにキャントクより「○○の動きを見ておかしかったら声かけてあげて」などの指示があれば問題ありません。(しかしそれはその練習限りでの声掛けであって、ずっと指導できるわけではありません)

【理由】

キャントクはチームと選手の成長線(成長の上がり方)に対して理想があります。急ぐべきところ、急がなくてもいい所、修正すべき順番などもそうです。それが多方面から声掛けをしてしまう事でおかしくなってしまう事が多々あります。ですので指導できる選手を限定し成長線の紆余曲折を減らす効果があります。
人によっては「多くの情報がある方が選手は伸びるのでは?」と言う意見もあると思います。それは間違いではありませんが、それが生きてくるのはある一定の野球能力が養われてからです。一定の野球能力が付くまでに多くの情報を与えてしまえば言われた選手はどれが正しいのかわからず成長が遅れるどころかおかしなフォームになるなどスランプの原因になります。
そして何より今のチームで誰かに教える余裕を持っている選手はほぼいません。それは前回の実践式シートノックを見ればわかる通り、今は自分自身でさえも一杯一杯なはずです。まずは自分自身の課題に向き合いどんなに苦しい状況でも乗り越え、誰かを想えるような選手になったら上記の選手に追加されていくはずです。

 

2.キャントク以外の練習は禁じます

キャントクが課す練習以外での無断での練習は禁じます。

【理由】

それでなくても最近はかなり休憩時間を削って練習を行っており体力の消耗が激しい中、それを超える練習はメイン練習に差し支えます。余分な練習をしてメイン練習で集中力がない、体力がない、それによって怪我をする、などとなれば本末転倒になります。もしもリクエストがあればキャントクに一声かけてください。しかしその場合は上記した事には注意してください。メインの練習への影響が本当にないか、打つ側受ける側両者の確固たる自信がある場合のみ言ってきてください。その時にメンバーの疲労度を加味しお返事します。
※キャッチボールレベルあれば問題ありませんが投球練習は上記と同じ手順を追ってリクエストをください。

 

3.ソーシャルネットワークのグループシステムを禁じます

有名な物ではLINEなどを使用したグループの制作を禁じます。

【理由】

確かにグループ機能は便利です。しかしその便利さが落とし穴にもなります。そのグループに入れる人、入れない人、それだけも意味の無い壁が出来ます。グループ内でも不用意な一言が発端で事が大きくなることもあります。私はそれらをすべて本来でなければ起きない無駄な火事だと思っています。面と向かって(実際にその人の前で)人に言えない事をネットでは言える。それは非常に空虚な言葉です。そういった言葉がグループの中では非常に飛び交いやすいのを知っています。それは時にチームの分裂を生みます。私も経験済みです。ですので滋賀CARPSではそれらを一切禁止します。
キャントクに対しても、他の選手に対しても思っている事があれば面と向かって目を見て話す。それが大事です。相手の事を想って話すことで言い方も思いも変わります。ネットを使って無責任に話す内容とは違う言葉が出るはずです。それが社会で生きていくうえで必要な言葉であり、コミュニケーションです。
ただし選手間同士、道具の受け渡しや選手の送迎の手伝いで1人1人繋がる事は問題ありません。
※この事については詳細があります。いつか飲み会の時にでも皆に話します
※製作が発覚した場合はグループ内メンバー全員脱退勧告致します。

 

4.自分の先輩を大事にしよう

あなたは何故滋賀CARPSに入りたいと思いましたか?きっとホームページやYoutubeを見て「このチーム良さそうだな」と感じたからではないでしょうか。ではなぜそう感じたのでしょうか?
それはあなた方の先輩がチームのルールを守り、今日まで一生懸命やってきた末に出来た滋賀CARPSという形を見たからです。それなのに自分が入ってきてその流れをぶち壊して良いのでしょうか。自分だけの野球をしていて良いのでしょうか。自分が入る時は先輩方のおかげで魅力的なチームに見えて入団したのに、自分が入った後は自分は自由にする!では滋賀CARPSの魅力は消えませんか?
キャントクは古参選手にも厳しいです。甘やかすことなど一生ありません。しかし選手間ではそれぞれ上記した事を想い出し、自分が入りたいチームを作ってくれた先輩方に感謝しましょう。もしもその感謝の気持ちがどうしても生まれなければ、それは入団したチームを間違えた可能性が非常に高い事を意味します。
自分が入団したいと思ったチームに入団し、また自分も誰かの為の背中になれるように一生懸命滋賀CARPSイズムの下、相手を想う野球に汗を流しましょう!