誰かがいてくれるから自分の楽しい野球がある

滋賀県の湖西で軟式草野球チーム活動をしている滋賀カープスは本日も一生懸命野球であそんできました。
嬉しい事に本日も新たに体験の方を迎えての練習となりました。

キャッチボールから練習は開始です。

今日、暴投エラーをした選手はこの時点でちゃんと自分の肩を調整できていましたか？ただ捕って投げていただけではありませんか？ちゃんと半身で捕ったり、捕ってすぐに投げて見たりしましたか？いつも言うようにここからその後のノックは繋がっています。自分の今日の調子を知る一番最初の大事な練習です。コミュニケーションをとって話しながらの中にもちゃんと自分の体や肩の調子を知り、整えましょう。

捕球した後バックホームする内野ノックを行いました。

今日は主将のなっちゃんがノッカーです。いつも通り主将の厳しいノックがさく裂しました。

捕球した後一塁へ送球する内野ノックをしました。

そして本日もやってきましたシートノック練習です。

本日はかなり人数もいたためかなり普通のシートノックを行いました。ランダムで打球を打ち、ヒットになればランナーが溜まる、そしてまた臨機応変に対応する練習です。

この日も全員が勉強の練習でした。野球の守備連携にはある程度の決まったルールはあれど、それが全てにはならないところが難しく面白い所で、ここではどうなるだろう？そんな時もあります。でもそんな瞬間が増えれば増えるほど良い練習になります。それがシートノックです。
このシートノックが一番試合に向けて必要な練習です。

そしてこのシートノックの為に必要な事は、きっちりと内野ノックをこなせる事です。その為にはちゃんとキャッチボールが出来ないといけません。
つまり全ては繋がっています。
今一度この日の自分の一日の行動に悔いはなかったかを確かめて、思い当たる事があれば是非次回の練習で生かしてみましょう。

ピッチング練習＆フリーバッティングを行いました。

豪が二打席連続ヒットを打ったことが非常に印象に残りました。豪の活躍はメンバー全員に勇気を与えます。

締めノックです。

かなり疲れた中、最後の力を振り絞って白球を追いかけました。

最後に。このメンバーに練習後に注意したことがあります。

この日は体験の方が来られたのですが、皆がキャッチボールをはじめ出した時に誰も体験の方に声をかけずに自分達だけでキャッチボールを始めました。
それに対して、二度とこんなことはしてはいけない！と厳しく伝えました。
もしそれを自分たちがされたらどう思いますか？初めて大人数のグループの所に行って、そこで自分以外で練習を始めたらどう感じますか？きっと誰一人良い気持ちはしないでしょう。

体験であっても私たちの姿を見て、このチームで一度野球をしてみたいな、と感じてきてくれた方々です。そういった人達を大事にできないで野球のカバーも犠牲の気持ちも生まれるはずがありません。それは今後出会う対戦相手の方々にも同じです。自分達だけではなく、皆がいるから自分がいます。
野球は一人ではできません。誰かがいてくれるからキャッチボールが出来て、ノックが出来て、練習が出来て、試合が出来ます。野球以外の所でもグランドを使わせてもらっている方々にも感謝が必要です。
五体満足、衣食住があって、仕事があって、その先に野球があり、その野球にも多くの「おかげさま」があって成り立ちます。

次回からも当たり前にある野球が当たり前ではなく、誰かのおかげで成り立っていることに感謝しつつ、一生懸命野球で遊びましょう。
それが滋賀CARPS、漢の道。

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