滋賀カープスは明日に向かって練習！練習！
滋賀県湖西で活動する草野球チーム、滋賀カープスはこの日も練習に明け暮れました。来年に向けて人事異動の連続で大きなメンバーチェンジを図ることとなり、いろいろ実験的なポジションでの練習となりました。
いつも通りみんなでグランドの整備からです。
この日は乾燥して砂埃がすごかったので秋ですが水まきをしました。
体操のあとは軽い筋トレです。
内野ノックをしました。
かなり長めのシートノックをしました。
一時正捕手から離れていた真が再び正捕手の猛練習中です。自身で練習できる補給の技術などは少しづつ勘が戻ってきていますがやはりまだまだこれから練習が必要なことは声出しと正確な指示です。
捕手は全選手の２つ先を考えて、指示を出さなくてはいけません。それはもう考えて行動に移すというよりも何度も何度も同じ経験を重ねてパターンをアためにインプットさせて一瞬で感覚で動けるようになるしかありません。
ランナーがいて打者が打つ、打った場所に対してこの後に起こりえることを察する、返球があればすぐに中継の内野手の位置を指示する。これがまだ真にはできません。真は体を使った練習やプレーは人一倍努力してみるみる伸びていきますが、心や考えを求められるプレイは非常に苦手にしています。それは野球だけではなく、真のプライベートもよく似ています。だからこそこのしんどい練習に向き合い努力することは自分自身の成長にも大きくつながります。そして真にはそれができると信じています。
捕手はチームの中で一人だけ反対を向いているというまさに野球の守備の聖域です。全てを把握し全てを動かすまさに要です。大役です。しんどいですが大好きな野球の得意な分だけを伸ばすのではなく、しんどいけど野球の本質に迫るそのポジションで頑張りましょう。
適当な頑張りや適当なやりがいは誰にもできます。何となくやってやった気になって終わる。得意なことだけ、楽な事だけやる。誰にもできます。でもそれではインスタントな喜びやインスタントな経験しかできません。大事なことは、自分の殻を破り、その向こう側へ向かおうとする努力です。それをしないと結局ただの娯楽で終わってしまいます。確かにただの娯楽の野球でも楽しいことは楽しいですがそこに成長はなく、例えばエラーが起こってもそのエラーが永遠に解消されることはありません。その野球を私は楽しいと思いません。
しんどいけど、頑張って練習して前回の自分を超えていく、そして新しい結果が生まれる。それが野球の楽しみです。それを目指すのが滋賀カープスです。これからも一緒に自分の限界を超えていきましょう！
生き残りフリーバッティングを行いました。一人２アウトまでならずっと打てるのでヒットを打ちづければだ長く打席に立てます。
エッティーやしばやんが絶好調でバンバンヒットを打っていました。
豪がなかなか来れなくなってしまったのでエースの二本柱として新加入のさっちゃんも毎週投球を続けており今後に期待です。アラフィフがエースの座を狙います。
秋になってきましたのでやはり暗くなるのも早くなってきました。暗がりの中で締めのロングティーです。セッチーのえぐい打球はまさに空をつんざく凄い打球でした。
実は日曜日の前の日の土曜日に特別練習をしました。豪が忙しくなかなか日曜日出れないという事で土曜日急遽、滋賀カープス発祥地で２時間たっぷり基礎練習をしました。
他にはザキさん、真、熱男も参加しかなり盛り上がり、２時間みっちり練習しました
久々の豪は忙しいのが幸いして筋肉がアップしたようで非常に軽快な動きを見せていました。
僕はどんだけ来れなくても滋賀カープス辞めませんよ！と熱い言葉も飛び出し、キャプテンの意地を垣間見せてくれました。
滋賀カープスは不器用なチームです。やたらめったら人を多く入れるようなシステムではありません。掛け持ち入団をOKにしたとしてもこのブログを見たり一生懸命練習する姿を見たらたやすく入ろうとは思わないチームでしょう。でも滋賀カープスはそんな熱い練習で成り立っています。熱いメンバー、まじめなメンバーばかりだからそうでない人は入りずらいのです。不器用ですがこれからも滋賀カープスはこのまま進みます。滋賀カープスで一番不器用だけど滋賀で一番素敵なチームでこれからもやっていきましょう。
それが滋賀カープス、漢の道。
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