ようやく滋賀カープスのスイッチが入ってきました

曇りがちの中でしたが暖かく、少し動くと汗ばむまさに草野球日和が到来です。
滋賀カープスが滋賀県大津市湖西で活動する草野球チームです。チームは現在2024年度メンバーを募集中ですのでご興味ある方はどしどしご応募ください。マネージャーさんも募集中です。

啓人体操からスタート。

かなり長めのキャッチボール。

内野ノック。

外野ノック。

カー君ケースノック。

きゃんとくケースノック。

フリーバッティング。

この日も休憩ほぼ無し、怒涛の３時間３０分越えの猛練習となりました。
この日は少し残念なニューもありました。正捕手で出席率も高いカー君が５月から秋まで仕事の関係上で少しチームを離れる事になりました。
そこで急遽捕手をどうするかという話になり、啓人に話を振ったところやってみると言う事でしたのでテストでこの日は捕手として練習を開始ししました。

しかしやはり頭脳と声と動きを同時に求められる捕手はそんなに甘くはありません。かなりの時間見守りましたが、啓人は捕手に向ていないと確信し途中で真に交代し、今後の捕手について少し話し合いもしました。

出席率が低いですがタニ―やセッチーが来れば彼らに入ってもらいますが、出席の兼ね合いでは真が入りましょうとなりました。本人もこの事はかなり苦虫を潰したような表情でしたがそれも理解できます。ようやく３年かけて手に入れた自分がしたかったポジションを自分が悪い訳でもないのに突然捕手に戻される気持ちはかなりつらいと思います。

でも野球にとって一番大事な事は何でしょうか。それは組織であると言う事です。全員が自分の事だけ考えていては組織は成り立ちません。当然草野球は趣味の時間です。自分のしたい事だけを求めて他のチームに行く事も自由ですし皆さんが持つ権利です。ただし自分がしたい事だけを出来るチームに行けば、そこはメンバー全員が同じ考えを持つチームです。メンバー全員が「俺！俺！」と考えるチームは本当に楽しいのでしょうか。全員が自分の事だけを考えたとき組織は成り立ちません。

だから草野球チームは日本全国で多く生まれ、多く消えていきます。それは自分さえよければいい人間が多いからです。特に草野球選手にその傾向があります。「ここが嫌ならあそこに行こう」そんなフィットネス感覚でチームをずっと渡り歩く人達が多くいます。そしてろくに我慢もせず最後は自分ありきでチームを作るのでそのチームもすぐに消えます。この連続が日本中で行われている草野球チームの現実です。

何故こうなるかは簡単で、野球はまず組織があって成り立つと多くの人間が考えれてないからです。自分が野球をするためにはまず組織として成り立たなといけない、つまりは自分は組織の為に何が出来るかを考え実行しないといけないと言う事です。そしてその先にようやく野球が存在し、自分が目指すものを追いかけれるのです。

つまりチームを維持するために全員が努力や貢献をしないいけないのです。チームを自分たちで守らなかればならないのです。これを忘れても生きていける選手やチームは実力主義のチームだけでしょう。でもそんなチームについていけるのは一部の野球経験者だけです。ですのでそれ以外の選手全員はこのルールの下、草野球活動を行う必要があります。しかし驚くことにこのことを考えれない人の多さには驚きます。大阪時代からそんな自分大好きのエセ野球好きを山のように見てきました。

監督が出来る事も多くあり私は今日まで培ってきた知恵を技術を滋賀カープスに注ぎ込みます。しかしこの文章を読んでいただければわかると思いますが、草野球チームは選手の想いがなければ結局どうしようもありません。私の理想とするこの当たり前だけど難しい難題がこの滋賀県で必要されるのかはまだわかりません。絶対人口が大阪よりもはるかに少ない中でこの考えの下で草野球チームを運営するのは難しい事ですが、メンバーがいる限りは私も頑張って引き継げるようになるまでチームに心血を注ごうと思います。

本来日本人が持っている独特の精神である、相手を想う気持ちを滋賀カープスでは大事にします。
そしてそれが出来るメンバー達が滋賀カープスのメンバーです。それが滋賀カープス、漢の道。

滋賀県大津市湖西の草野球チーム滋賀カープスでは新規メンバーを若干名募集中です。
マネージャーさんも大募集中です！カメラマンさんも募集中です！ともにこの滋賀カープスで熱くなってくっるマネージャーさん待っています！
メンバー＆マネージャさん募集に興味ある方はコチラよりご応募ください→募集要項