弱者を認識する事から上昇は始まる

本日も滋賀CARPSは元気に滋賀県の湖西で軟式草野球の活動をしました。今日も嬉しい事に新しい体験の方に来ていただき一緒に練習を行いました。

まずはキャッチボールからです。

内野ノックです。まずはホームに投げ返す練習から始めました。

次は捕球して一塁へ投げる練習です。

しかしここであまりの暴投の多さにノックをいったん中断して、一塁手がゴロ送球をしたものを捕球し一塁へ投げる練習に切り替えました。

これは後述します

少し落ち着いたのでノックを再開。

休憩時間に少しだけ豪君に内野守備の基本を伝えました。

今自分に何が足りないかを自分自身で認識できたはずです。この思いを生かしましょう。

フリーバッティングをしました。

豪君が家で野球のyoutubeを熱心に見てきたようで見違えるような振りをしていました。

他の選手も体験の方もバットを振り抜きました。

バッティングに打球捕球に走り回り、へとへとの中最後の締めノック。

流石に皆腰が上がり始めましたが何とか歯を食いしばり練習は終了。全員が力を出し切った練習となりました。

ノックの送球があまりに暴投になり一度練習を切り替える場面がありました。
これは前回からも言っていますが、いかに初めのキャッチボールで自分のフォームをチェックしているか、今日の方の調子を把握できているか、送球の質を把握できているか、自分がこの後守る場所のイメージが出来きているか、それが求められます。

別にキャッチボールの時にしーーんとなってやれとは言いません。草野球でキャッチボールの時間はとても大事なコミュニケーションの場とも思っていますので、色々な事を話しながらするのは良いのですが、その中でも上記した内容をイメージしてキャッチボールを行いましょう。
例えばショートであればショートからファーストのまでの距離を測り、キャッチボールの時もその距離を最終ラインとして持っていくように距離を取る。サードも同じです。
そしてその距離の時に今日の自分は、丁度良いだろうと思って投げた球がぴったりなのか、ワンバンするのか、超えてしまうのかをみて、調節する。そして徹底して行い、調整が済んだ状態でノック挑みましょう。

野球の練習は全てがこの原理です。
自分がする練習は何を目的としているのか？それを考えて練習をしないと何の意味も持ちません。
試合の時にエラーしないように、試合の時に打てるように、ではどのようにすればいいのか？どんな意識をもってノックを受けるべきか。自然と答えは出てきます。
そしてそうなれば、そこに向けてどうするべきか？家で出来る柔軟体操をするのか、素振りをするのか、かがむ練習をするのか、ネットを使って調べるのか、自分自身がきっと動き出します。

今の自分に足りないものを認識することで、自分が何をしないといけないかを見つける事が出来ます。
それが滋賀CARPS漢の道。
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