熱き鼓動の果てに！

滋賀県湖西の草野球チーム、滋賀カープスはこの日、試合を行いました。試合の内容は最下部添付の滋賀カープス公式Youtubeチャンネルの試合動画をご覧ください。

２年越しの悲願の初登板となった真は４回を投げ切り、完ぺきとは言えないが上々なピッチングを見せた。監督として何とも感無量の瞬間だった。
真曰くは「ここまでできると想像していたが、実際にその通りになって、それは嬉しいです」と、毎度の真口調だったが本当によく頑張りました。

本人はもしかしたら「２年前から僕を投手に使ってくれたら、この結果は出せた」と言うかもしれません。もしかしたらそうだったかもしれません。しかし言える事はもしもあの時にすぐに真を投手にしていたらきっと人間性、つまりは協調性の観点からくびを宣告していた可能性は大いにあります。こういった事は真は一番嫌うかもしれませんが、僕は彼と３年弱一生懸命一緒に野球をやってきてそれは言い切れます。
ただ、その世界線を変えたのも真自らであるんです。だからそれは決して悪い事ではありません。

でも決して忘れてはいけないのは、今日の好投は自分だけの力だけで成し遂げた結果ではないと言う事です。それには真を理解してきてくれた多くの仲間たちがいてこそです。
そして今日まで捕手やサードといったポジションに一生懸命取り組んだからこそ、多くの能力や自身が身につきこの日の結果に繋がったのです。
今一度感謝の気持ちを感じて、今日の自分のピッチングの悪い部分に向き合い、更に成長するように努力しましょう。２年越しに掴んだマウンドです、絶対誰にも渡さないぞと言う気持ちをもって、高い向上心でまた次回の練習に向き合ってください。

試合は結果としては敗戦になりましたが４－０という非常に僅差の試合で、しかも失点の４は失策によるもので投手陣はよく粘りました。失策もいつものようにダラダラと増えていく感じの物ではなく単発の物でよく抑え込んだと思います。終わりのミーティングでも皆が「今、滋賀カープスが持っている物はある程度出し切れたかな」という意見が多く、監督目線からもそのように感じました。ポジションの挙手性から始まった滋賀カープスの新体制ですが、まだ短い期間ですがなかなか良い感じに動いているかなと感じます。更に練習を積み重ねて、このつながりを強固なものにしていきましょう。

この日、次期主将をYUにするというお知らせがありました。豪には１年と少し頑張ってもらいましたが、他の人が主将として頑張る姿も見ながら一番最適な人を探したいという意向から変更となりました。豪はまだまだ人数が少ない時期に急遽前主将がチームを去った中引き継いでくれて、出欠確認など本当によく頑張ってくれました。今後は少しその大役を他メンバーに手渡し選手として尽力してください。そしてYUはまた豪とは違ったニュアンスの主将を自分なりに見せてください。

今後もチームは流動的に常に動きながら進みます。皆さんもその波に乗り遅れないように、日々意識を高く持ち一生懸命毎活動に取り組みましょう。それが滋賀カープス、漢の道。

滋賀県湖西の草野球チーム、滋賀CARPSではメンバーとマネージャーを大募集中ですメンバー募集はそろそろ締め切りますのでご興味ある方はお急ぎください。
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