無くなって気付くより無くなる前に

気が付けばもう夜や朝方は寒いなーという10月になりました。皆さんを含め周りもバタバタし始めたのではないでしょうか。そんなこんなしている間に紅白歌合戦を見ているんじゃないかという感じもします。

この日も2名の体験選手を迎え皆でワイワイと練習が行われました。きゃんとくはその中へ入らず来週の大阪カープスvs滋賀カープス戦の練習を一人黙々と行っておりました。

僕も気づけば草野球を初めて早30年近くになり体も節々が毎週順番に悲鳴を上げています。昔なんて体操なんかせずにすぐに投げて打って走ってキャッキャ言ってましたが今そんな事をすればあっという間に色々筋が切れてしまいます。皆さんが全力で走って投げて打てている姿を見ると羨ましいなと感じます。でもまた皆さんのように動ける時代に戻りたいかと言われればそうは思いません。それは僕なりに草野球に対してはしっかりと全力で向き合ってきて多くの経験を積んできて多くの想いを積み上げてきたので過去に戻るよりも今のその積み上げてきた想いの方が大事です。自分の積み上げてきた選手としてのの成績や多くの人たちとの出会いがあって今の僕がいて僕の価値観があるので今の自分の方が過去よりも大事です。

皆さんにもそのようになってほしいと思います。それは別に野球でないといけないわけではありません。仕事でも私生活でも別の趣味でも構いません。何かを一生懸命やりきってそこに意味を見出して欲しいです。広く浅く色々な事をするのも良いですがその広く浅い中から本当に自分が突き詰めたいものを見つけてください。それは必ず皆さんの人生をより豊かにしてくれる糧になります。

自分自身は野球と今している仕事でそれを手に入れました。どちらもしんどいことが多くありますがインスタントな物では手に入らない大事な物を得ることが出来ます。

人は最中にいる時は感受性が鈍ります。例えば毎日仕事ばかりの日々が続いていると不平不満ばかりが出てきますが風邪などを引いてとてもしんどくなるとただただ元気だった自分がとても恵まれていたのだなと感じますよね。そういう事です。人は失ってはじめて本当の大切さに気付きます。でももっと早くにそういったモノに気付き真摯に向き合えればより充実した日を送れるでしょうし大事な物を無くさなくても済むかもしれません。

もしも皆さんが滋賀カープスが本当に楽しい場所と思えるのであれば今後も皆一人一人が努力して守っていくべきなんではないでしょうか。無くなって後悔するよりももっと滋賀カープスの大事さを今一度思い返し、自分が入団した意味や経緯を思い出し、そのチームが無くならないようにしてみてはいかがでしょうか。
毎月お金を払って行くフィットネスクラブと違い草野球チームはメンバー1人1人が原動力です。それを決して忘れてはいけません。

それが滋賀カープス、漢の道。