次週に向け控え選手メインで練習！

来週は珍しく一か月に２回目の試合となり、せっかくなので出席が低くいつも試合などでは出番が少ないメンバーをスタメンにして行う試合としました。その準備として本日は試合に出る予定のサブメンバーを中心に練習を行いました。
このブログは滋賀県大津市湖西で活動する草野球チーム、滋賀カープスの汗と涙の足跡です。

この日は珍しく練習前にきゃんとくから皆さんに話がありました。内容を記載しておきます。

最近もしかしたら皆さんの中で「なんか最近キャントクは変わったなー。前の方が楽しくできたのに」と感じている人がいるかもしれません。
今年は本当に多くの新人メンバーに恵まれて、チーム内は古参選手と新人選手という大きく二つの流れが存在しています。古参選手たちが一生懸命滋賀カープスを盛り上げて来てくれたからこそ今があります。そこには感謝しかなく、そのリスペクトを新人選手や僕は忘れてはいけません。

組織は常に流動的です。ずっと止まっているわけではありません。結成時にいたメンバー達も色々な理由でチームを離れていきました。そして新しいメンバーも入ってくる。メンバーだけ見てもどんどん変わっていくのです。メンバー達の環境もそうです。結婚する物、仕事が変わるもの、お父さんになるもの、どんどん自分の環境が変わります。これは必然です。だから滋賀カープも変わっていきます。

新しいメンバーの多くは非常に野球に対して意識が高いと感じます。古参メンバーの中にも数人は向上心を持って取り組んで生きて、その新人たちの高いベクトルにフィーリングが合う選手もいます。監督としてそして僕自身がいつも思う事があります。それは「一生懸命な奴が損をする場所には絶対しない。」と言う事です。今の世の中、ずるが得をする事が多いと感じます。私はそれが大っ嫌いです。だから自分が持っている組織では絶対にそれをさせません。
僕は一生懸命な奴らにベクトルを合わせ、彼らが正義あるという場所を作ってあげたいと思います。

つまり、「キャントクが変わった」と言われれば変わりました。それは今までよりも意識の高いメンバーが揃ったのであれば僕はそこに標準を変えるからです。しかしそれは根本が変わったのではありません。昔も今も一生懸命する人にベクトルを合わせるからです。それはこれからも変わりません。そして一生懸命とは上手い人ではありません。一生懸命野球に向き合う人の事です。

もしもこの方向性で数十人が辞めて一人のやる気がある奴だけが残っても良いですし、全員辞めるのであればそれはそれで良いと思っています。僕が滋賀にチームを作ったのは草野球と素晴らしいスポーツを滋賀でも根付かせたいと考えたからです。それはただなーなーの野球をする為ではありません。趣味であっても遊びであっても一生懸命向上心を持って挑むからこそ、そこには本当の楽しさがあり、野球というスポーツの素晴らしさに触れる事が出来るのです。それを伝えたいから人生最後の草野球人生をかけて滋賀カープスを作りました。
だからその想いが誰にもないのであれば僕は清々しく草野球から卒業することが出来ます。

皆いい大人です。仕事が一番大事、家族が一番大事なのは当たり前です。他に趣味があっての草野球でも良いです。でも滋賀カープスにいる限るは一生懸命野球道に精進してほしいと思います。ただ笑うだけでやりたい放題のチームは他に沢山あります。それでもせっかく滋賀カープスを選んだのであれば、このチームでしか出来ない事をとことんやってほしいと思います。
それが滋賀カープス、漢の道。

現在はメンバー募集終了しましたがまた再開するかもしれませんので最新情報をご確認ください。（どうしても滋賀カープスで野球がしたい！という熱い思いの方は一度ご連絡ください。）
マネージャーさんは引き続き大募集中です！カメラマンさんも募集中です！ともにこの滋賀カープスで熱くなってくっるマネージャーさん待っています！
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