練習は嘘をつかないが実証された大事な１勝

前回劇的な負け方を喫した遊休三日様にリベンジを果たすべく試合をして頂きました。

先発したやっさんは少し肘を痛めた状態でいつも快速球は基本封印での投球となりましたが毎度のコントロールと切れのあるスライダーで相手打線を打たせて取らせる投球を見せてくれました。

守備は今年一番の完成度でファインプレーあり、基礎的な守備もアリでほぼ完ぺきな内容でした。この日から滋賀カープスの大砲レクが故障者リスト入りで完全貧打線となった滋賀カープスでしたので全く打てない繋げないで試合は延長までもつれました。

そして８回。先頭のYUが自慢の快速で内野安打を放つとやっさんが四球で１死１２類のビッグチャンス到来。ここで打席にはただいま絶不調の元主砲翔ちゃん。打ち抜いた打球はレフト横を抜けこれがサヨナラタイムリーとなりサヨナラ勝ちをおさめました。

この勝利はキャントクして非常に嬉しい物でした。それは同点というピリピリした状態を８回まで保てた事です。滋賀カープスはこういった時今日まで４年間全て自滅してきました。それが初めて最後まで切れずに守り抜いたことは本当に大きな実績の一つになりました。選手の中でも「俺達もこれできるんやな」と自信になったでしょう。
何度も危ない場面はありましたが本当に練習でやってきた場面が要所要所に見えて嬉しい限りでした。キー坊、YU、真の毎週の居残り練習は無駄じゃなかったんです。

このように練習は嘘をつきません。今回の様に毎回全て良い結果に繋がることばかりではありませんが必ずその身に練習は積みあがっていきます。家での素振り、野球の事を勉強するなどその１つ１つの努力は必ず身になっていくので是非とも家でもグランドでも意味ある練習をしていきましょう。

私は監督として皆に上手くなって欲しいと手は差し伸べ続けます。でもその手を取ってくれないと僕も引き上げる事は出来ません。とにかく選手自身が上手くなりたい！勝ちたい！そう強く望み、その為に自分に足りていないものを貪欲に望まないといくら厳しい練習をしても身に付きません。好きこそものの上手なれ。昔の人は上手く言ったものです。１週間にたった一度の練習、家でも１５分でも良いので素振りやシャドウピッチ練習、公園があれば壁当て練習など出来る事は山のようにあります。自分で選んだ草野球の道。せっかくなら努力して上手くなっていく過程を楽しみましょう。

そしてこの日は上記したように主砲レクは怪我で試合に出れませんでしたがそれでも参加してくれて写真を撮ってくれました。（レクは写真のセンスあり◎）ですのでこのブログの写真は主砲レク撮影の写真です。他にもビデオをちょこちょこ覗き込んだりと色々と自分に何が出来るかなとうろうろしていました。僕はこれがとても嬉しかったです。以前ブログで書いたように、試合や練習は出来ないけど参加できるのであれば参加するべき。試合に初めから出れなくても来るべきと僕は思っています。

本当に野球が好きならどんな場所でも野球を見つけれるはずです、それが滋賀カープス、漢の道。
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